複雑系レトリック~自営業白書~ -4ページ目

合成の誤謬

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?

ブログ放置山を炸裂させつづけて幾星霜。
このブログは私にとって「作品」に近い位置づけなので、日々起こったことを日記のように書くことに対してちょっと抵抗があったんスよね。

しかし今のテンションでそんなことを言ってばかりはいられないので、それはそれでもったいないと感じる面もあるので、今後は日記のようなものも書いていこうと思います(`Θ´)イイ?

そんなわけで、このブログは多少更新頻度が上がりつつ、且つこれまで以上にしょーもないことを書くことになります(笑


とりあえず最近とても暑いです。夏っていつもこんなに暑かったですか?そうですか?

今年からエコバッグを使い始めた親ガイア初心者の私たちは、なるべくエアコンを使わない生活を送りたいと思っていましたが、7月末ごろからあえなくギブアップ。
そんでエアコンというのは一度使い始めると、格段に根性の低下を引き起こすもんだと思います。もうだめです、もうあなたナシでは仕事になりません(`Θ´)

寝室のある二階には冷房がないのですが、昨日は扇風機だけでは全く眠ることが出来ませんでした。そんで結局1階のソファーで冷房入れて寝てました。んもう俺の根性なし。


そんで私のような人が増えると、それに伴って地球温暖化がさらに進行してしまうというわけです。しかし夜眠らないわけにはいかないので私にとって、冷房を使うのはある程度ベターな選択です。

みんながベターな選択をして、その結果みんなにとって良くないことが起こってしまうということを、経済学の世界では「合成の誤謬(ごびゅう)」と言うのだそうです。

考えてみたら、世の中「合成の誤謬」だらけですねー。


以前テレビで見たエピソードですが、愛媛県(多分)のある自治体は水資源があまり豊富ではなくて、そんで市民の間で「水をもっと大事にしようぜ」みたいな活動が広まったのだそうです。
多くの市民が水をものすげえ節約して、それはそれでオケーだと思われたのですが、実はその裏で水道局の収益悪化が発生してしまいました。
結果的に水道局は水道料金の値上げに踏み切ることになりました。

良かれと思ってみんなが水を節約した結果、逆にみんなの負担が増えるということになってしまったわけです。


人間なんてララララーーで御座います(`Θ´)

健在!(`Θ´) 健在!

KDL-46V2500

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?


(‘Θ‘) 「小さいほうの袋にはいったお団子が・・・」


これは彼女の寝言です。相変わらず楽しい夢ばかり見ているようです。


さて、お久しぶりなので、一発ここらで近況報告をしておきます。

まず、↑ね。テレビ (`Θ´)(‘Θ‘)カッタ

やっと・・・ついに買いました。つってももう2ヶ月くらい経つけど。

これで目を細めながらテレビを見ることも、飯の時間に部屋を暗くしてニュースを見ることもなくなりました。

野球を見ていてハラが立つこともなくなりました。以前プロジェクターでテレビを見ていたころは、拳大のボールなどは肉眼では全く確認できないので、我が家にとっては野球ではなく、でした。
を見てハラが立たない人はいないと思います。


そんで特筆すべきは、やはり相撲 (`Θ´)

私は以前の視聴環境のせいで、マワシの色と体のシルエットでその力士が誰だか分かる技術を体得していましたが、日の高い7月場所で相撲を見ながら電気をつけることが出来るというのは、本当に素晴らしいことです。
彼女も幕内力士の顔と名前がほぼ全員一致しているくらい相撲が好きですので、二人で新横綱・白鵬やミッキー(琴光喜)の活躍を楽しんでいます。

ネガティブな面としては、力士のケツが想像以上に汚かったことくらいでしょうか。


あと、これまですげぇ若くて美人だと思っていた芸能人が、わりと年相応だったことが判明したりして・・・ (`Θ´;)フツーやん
地上波デジタルはやっぱ芸能人泣かせだと思います。なんつっても実物の3倍くらいの大きさに拡大されて、そんで肉眼で見るより精細に見える・・・・自分が写ったらどうなるんやろうか・・
ちなみに私の視力は両目で0.7ギリギリなので、壮大な景色なんかも、実物を見るよりもテレビのほうが綺麗に見えます。



それと、結婚にともなうめんどくさい諸処の作業は全て完了しました。
結婚は二人だけの問題じゃないとかって言いますが、いやぁ痛感しました。私はとても自分に正直なので敢えて言いますが、ばりめんどくせえ(`Θ´)



あと、この記事 で書いたショパンの幻想即興曲を、やっと全部弾けるようになりました。まだ5%くらいの割合でミスタッチがありますが、とりあえず全部覚えた。足かけ18年かかった(笑

今練習しているのはラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」という曲です。私は所謂クラシック音楽の作曲家の中でラヴェルとバルトークが一番好きなのですが、思うにラヴェルという人のフツーの人の倍くらいでかかったはずです。シ・ファ#・レで和音を押さえろというのは、実にひどい話です(`Θ´;)マタサケルー



仕事も順調で、多分今年も目標を達成できると思います。それに加えて、新しい長期の目標も出来ました。
独立してこのかたその日その日を過ごしてきましたが、5年目にしてようやく自分の将来像がうっすらぼんやり見えてきた気がします。

それでも、身を削って頑張ったりはせんのやけどね・・
(`Θ´) ヌハハハ←そういうキャラじゃない

というわけで、相変わらず元気でマイペースにやってます。

結婚(`Θ´)(‘Θ‘)しました




みなさまごぶさたりんこです。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?


先日、晴れて私たちは入籍をいたしました。
披露宴とまではいきませんが、家族だけの小さな食事会で、(‘Θ‘)のご両親にウェディングドレス姿を見て貰うこともできました。

それにしても・・・・



結婚はめんどくせえ! ンー(`Θ´)(‘Θ‘)モゥー

私たちの想像をはるかに超えていました。時間的にも金銭的にも・・・(笑

今回私が確信したのは、結婚に伴う色々なプロセスは全て「もう二度とやりたくない」と思わせるインセンティブだということです。
つまり結婚式がめんどくさいのは夫婦のカスガイというわけですよ。

そう考えなければ説明がつかないことが沢山ありました。


もちろん良いこともいっぱいありましたが、とりあえず私と彼女に共通しているのが

モウセン(`Θ´)(‘Θ‘)モウシナイ

ということです。本当に小さな披露宴でしたが、それでも本気でくたびれました。


ところで今回私は生まれて初めて結婚したわけですが、結婚することを決めて以降、ずっと不思議な感覚にとらわれていました。そしてこの感覚が、以前経験したものととてもよく似ていることに気づきました。

私が結婚とよく似ている感覚を覚えたもの、それは就職です。


私は20歳のときに始めて会社に就職しましたが、当時私の心を占めていたものは「不安と希望」です。これから新しい何かを始める楽しみと、「俺ってどうなっちゃうんだろう」という漠然とした不安
名刺の渡し方や敬語の使い方を知らなかった10年前の私と、結納金が何の代金なのか分からない、貸衣装なんて5万円くらいだろ?という根拠のない大はずれの見積もりをしていた、そんな先日までの私はほとんど同じ心の状態だったと思います。


そのような状況の中、結婚直前の私たちの間では「マリッジブルー」という言葉がにわかに流行していました。


(‘Θ‘) 「なんか今日元気ないね。どうした?」

(`Θ´) 「マリッジブルー」

(‘Θ‘) 「あ!出た!」

(`Θ´) 「マリィッジブルゥウーー!!」


彼女の名前が変わったので、いろいろと名義変更とか合併とかの作業が今後待ちかまえていますが、これらの作業についても現在二人してマリッジブルーな感じです。市役所に警察署に税務署に陸運局にピタットハウスに銀行に・・・・ああ、めんどくせえ。マリッジブルーマリッジブルー。

あとは、食事会で撮影したウエディングドレスの写真を選んではがきに印刷して発送しまくる作業もあります。ああマリッジブルーマリッジブルー。

私たちは団塊ジュニアですから、連絡をしなければならない親戚がワサワサいます。二人の両親の兄弟だけでも30人近い・・叔父さん叔母さん多すぎ・・・(笑


まあでも、結婚のプロセスは悪いことばかりではありませんでした。
生まれて初めて(‘Θ‘)が化粧したところを見ることも出来ましたし、友達にお祝いの言葉を頂いたり、疎遠になっていた人と連絡することも出来ました。
彼女の名前が変わったというのも、なんとなくこそばゆい感じがしたり、責任が重くなったのもわりと心地よいものだなと思います。

彼女は新しくできた二人の妹をとてもかわいがっていて、早くも

(‘Θ‘) 「言っておくけど、私お姉さんだからね」

という発言をしています。新しい名前もそこそこ気に入っているらしく、助手席で何度も唱えていました(笑
将来的には貧乏な私の実家を立て直す算段まで既に始めています←これはまじで心強い


私たちは既に6年あまり一緒に住んでいますので、現実的に変わることは何もありません。こういう継ぎ目のない感じも、私たちのキャラに合っていてイイ感じです。


あ、そういや私、肩胛骨までのばしていた髪の毛をバッサリと切りました。だって、そうせんと花嫁さんより目立ってしまうし(`Θ´)フォフォフォ

思えば私が20歳で就職したときも、社長に言われて長かった髪の毛を切ったものです。
やはり結婚と就職はよく似ています(笑

世界で一番甘美な言葉


ニンテンドーDS

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?

ロボット・・・ロボット・・・ろぼっと・・・なんと甘く切ない響きよ・・


世の中には何度言っても飽きのこない甘美な言葉というものが存在するものですが、もしかしたら世界で一番すてきな響きをもっていると思うのが、この「ロボット」という言葉です。
のところは荒々しくもあるのですが、のところで小気味よく落ち着く様が最高です。また、最初のは口腔にさわやかな快感をもたらし、なにより全体の響きにシマリがあってなおかつ可愛らしさをも持ち合わせています。


ろぼっと・・・ろぼっと・・・最高です。

ね!分かる?
(`Θ´)←分からんて


ところで、先日31歳の誕生日を迎えた私が、プレゼントとして彼女に買って貰ったのはニンテンドーDSでした。

当初、ニンテンドーDSは子供のおもちゃだと思っていました。ところが脳トレなどの流行や、タッチペンによる新鮮な操作方法で、今やすっかりオトナもほしがる品薄の人気商品です。
通常は手に入らないタイミングだったのですが、ヨーカドーで抽選販売をやっていたので彼女と二人で出かけました。
もちろん、アタリを引き当てたのは(‘Θ‘)です。私は信じられないくらいクジ運が悪いです。


そして私が買ったゲームがこれ、超操縦メカMG!言うまでもなくロボットを操縦するゲームです。




私はロボットに対して一定のこだわりを持っていて、まずあまりにもサクサク動くロボットは嫌いです。ガンダムやエヴァンゲリオンは作品自体は好きなのですが、戦闘描写は大嫌いです。あんなデカイものが、あのスピードで動いたら本当に大変なことが起こります。そこら辺のこと、もうちょっと考えてほしい(`Θ´)

その点、この超操縦メカMGに登場するロボットは常にもっさり、もっさり動きます。歩く時だってガシーン・・・ガシーンという感じ。そうこなくっちゃ!


そして、このゲームの最大の特徴は、ロボットの操縦方法です。




トリガー引き中


みてこれ、すごくねー(`Θ´)

そう!下の画面がロボットのコックピットになっているのです。そんで、下の画面をタッチペンでいじくることによってロボットを操縦するのです。あーもうたまらんサイッコォォォーーー!!

ボタンを押したときの効果音も、カチ!とかいう無機質な音ではなく、ちゃんと「ぎょぴ」って言うのです。要するにタイムボカンシリーズのボタンの音がするのです。ギョピッ!

ちなみにコックピットのデザインはロボットによってすべて違います。上の写真はマシンガンを持ったロボットのコックピットで、今私が下げているレバーがトリガーです。
下にある丸い怪しげなボタンを押すと、スーパーウエポンが炸裂し、左のダイヤルで上下方向の照準を合わせ、そして左上のレバーを右に倒すと、なんと新幹線の形に変形するのです。変形!うおーーご機嫌!


そのようなわけで、ご覧の皆さんは興味ないかもしれんと思いながら、いろいろなコックピットを紹介します。(`Θ´) イイ?


操縦中

このコックピットでは、左の武器庫から真ん中のスロットにパーツを移動し、組み立ててから下のボタンでミサイルを発射します。どうですか、めんどくさいでしょう。だけどそれがまたイイわけです。






上下の液晶


このロボットはゲームを代表するような主人公的存在です。スタイリッシュなエクステリアに、繊細かつ大胆なインテリア!主な武器はでかい剣で、左上のレバーを倒すとスポーツカーに変形することが出来ます。




操縦してます

左のダイヤルをぐるぐる回すと、ロボットが剣を振り回します。1秒に5回くらい回します。
ぐるぐるぐるぐる (`Θ´)ノ ヌオリャーーー






ぜんまい

これは旧来の技術で作られた、味のあるレトロな感じのロボットです。

背中についているのは、実はゼンマイです。そう、つまり・・・





巻け巻け巻け

戦う前にとりあえずゼンマイを巻きます。1秒に5回くらい回します。
ぐるぐるぐるぐる (`Θ´)ノ ヌオリャーーー

ゼンマイが戻ってしまったら、もちろん動かなくなります。すげぇ、ナイス設定!!










機関車スタイル

これはゲーム中でも非常に戦闘能力の高いロボットです。

このロボットのモチーフは蒸気機関車(SL)です。蒸気機関車ってことは・・・もうおわかりですね。そう、つまり・・・











筑豊の男ば甘くみたらつまらんとたい

下にある石炭を、中央の釜にくべまくります。1秒間に5回くらい投入します。
ぽいぽいぽいぽい (`Θ´)ノ ヌオリャー

私は炭坑の町で育ちましたので、この作業はとても感慨深いものがあります。

ちなみにこのロボットは、石炭をくべれば動くというものではありません。この作業はあくまでも水温を上昇させるための作業であり、上昇を確認したら次の作業が必要になります。




バルブを開け

スチームのバルブを開きます。もちろんぐるぐる回すんですよ、当たり前でしょう。1秒に5回くらい回します。
ぐるぐるぐるぐる (`Θ´)ノ ヌオリャーーー


ちなみにこの時点でロボットが倒されたりした場合は、石炭をつっこむところからやり直しです。当たり前ですが。



このゲームはつくづく良くできていると思います。企画・サウンド・デザイン・操作性など、あらゆる面でとっても優れた人たちが仕事を手がけたに違いありません。

しかも、入手できるロボットは全部で100種類以上(ワーイ)用意されているのだとか。そんなこと言われると、やっぱり全部操縦してみたくなるのです。


というわけで最近ずっとロボットを操縦しまくっている私。
実はそんな私に、ここ数日ある異変が起こっているのです。






















右肩と左肘がばり痛ぇ

(`Θ´;)イテェヨウ



どうやら、グルグルグルグルし過ぎのようです。


(‘Θ‘) 「ぐるぐるぐるぐるし過ぎなんだよー」

(`Θ´) 「だってぐるぐるしないと動かないからしょうがないじゃん」




本体を支える手にリキミがあるらしく、最初は左肘に違和感を感じたんですよね。そんで私は痛みに対しては非常にデリケートな根性の持ち主ですから、痛ぇよう痛ぇようということでかばっていたら、今度は痛みが右の肩に移動しました。人体ってフシギ!


こういうことがあると、自分のジャンキー度合いは本当に常人離れしていると感じることがあります。
ギター練習し過ぎて病院に行くハメになったり、あと小学生のときはファミコンのやりすぎで左の親指(十字キーを押すとこ)に激痛が走ったり・・・そんとき出来たファミコンダコは未だに消えずに残っています。

しかし何時間ゲームをやり続けても屁のつっぱりはいらんですよとか言ってたはずなのに・・・年齢を感じます。

ちなみに、いつかWiiが欲しいなーと思っていたのですが、これはしばらく買わないほうがいいかもしれません。
もし買ってしまったら私の肉体がボロボロになる可能性があります(笑
世界の平和を守るのは楽ではないなと痛感しているところです。

31歳の決断




こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?

私は晴れて本日31歳となりました (`Θ´)←おとな

それにしても年齢ってどんどん増える・・・たまには減ればいいのにと思います。



先日どうしても欲しい物があると書きましたが、今日はそのことについてお話したいと思います。


我が家には液晶プロジェクターと100インチの巨大なスクリーンがあります。

映画


かなり前に彼女と二人で映画館に行ったのですが、後ろの席でえらいでかい声で喋っているお行儀の悪い人たちがいました。

その人達がスペイン語のような外国語を話していたこともあって「あーなにが楽しいんだ。気になる!」というのもあったりなんかして、とにかく私たちはそれ以来映画館には二度と行かないと心に決めました。


それでも映画は好きですので、思い切ってその後プロジェクターを購入したのですが、液晶プロジェクタは実際かなり迫力ある映像を楽しむことができました。
スピーカーにある程度こだわっていれば、映画館と変わらない臨場感を楽しむこともできます。

タバコ吸ってもワイン飲んでもおしゃべりしても構いません。好きな格好でいつでも好きな映画を見られる・・マジで最強です。あとゲームなんかもとても楽しくなります。


ここまで話をすると、多くの人が自分も欲しい、羨ましいと言います。




しかし!!



私にとってこのプロジェクターの存在は、良いことばかりをもたらしているわけではありません。

というのも、私はテレビが大好きですが、にもかかわらず実は私の家にはテレビがないのです。


SO!このプロジェクターでテレビ見てんの (`Θ´)エヘ

プロジェクターでテレビを見る・・かなりファンキーだと自分でも思います。


映画と違って、プロジェクターでテレビを見るという行為には思った以上の問題があります。

まずプロジェクターというのはランプによって映像を投影しているので、ランプが暖まるまでは映像が出てきません。
つまり「お!テレビ見よう!」と思ってから、実際に見られるまで2分くらいかかる(笑
待つしかありません。暖まってねぇから待つしかありません。


次に、プロジェクターとスクリーンの前を誰かが通ると、当然ながら瞬間的に映像が見えなくなります。

私の彼女は、一日たりともクイックルワイパーに触らない日のない女です。
あの化学モップを持って楽しそうにうろうろしている彼女が、プロジェクターの映像を遮断する光景は、既に我が家の名物となっているのです。


そして最大の障害は、部屋が明るいとほとんど何も見えないということです。

この写真をご覧下さい。あまり迫力は伝わらないかもしれんけど、我が家のプロジェクターの映像をデジカメで撮影したものです。


ガッツとバナナ

結構暗く見えるけど、実際はもうちょっと明るいです。なかなか迫力あるバナナです。




ところが、部屋の灯りをつけると、この状況が一変します。










キミには見えるか?


この映像を楽しむには、ある程度の経験が必要です!

彼女と私は長年の経験によってこの映像を楽しむ技術を体得しています。ちなみにこの写真の状態はそんなに悪いほうではありません。

この写真は夜間、電気をつけている状態ですが、昼間はまず絶望的です。本当思うけど、太陽のパワーってすげぇよ。

目安としては、日の高い7月場所の大相撲で、幕内前半戦を楽しめるようになれば一人前です。
9月場所になると日が落ちるのも早くなってきて、四季のうつろいを感じることさえ出来ます。


でも、ちょっと映像が綺麗な番組を見るときはやっぱり電気を消したくなります。先日まで放送していたNHKのプラネットアースは毎回真っ暗な中で見ていました。

私の見たい番組がある場合、彼女は仕事やら掃除やらを中断しなければなりません。真っ暗にするけ・・(笑
もちろん逆も同じです。


また先日は、テレビ番組のエンディングを見ていた彼女が突然・・

(;‘Θ‘) 「なんか気分がわるくなった」

って言い出したんですね。

どうやらエンディングロールを一生懸命見ていて酔ったらしいです。


そんなわけで、もういいかげん私たちはこのプロジェクターでテレビ見るっていう状態から卒業したいと思っているのです。


長くなりましたが、結局私がどうしても今年買いたいと思っているものはテレビです!薄くてでかいテレビもどんどん安くなってますので、時期も良い感じです。

もうね、絶対買うけん!(‘Θ‘)(`Θ´)ヨロ

でもテレビ買っても彼女がスタッフロールで乗り物酔いするのは変わらない気がします。よう考えたら、これあんまプロジェクターと関係ねぇ(笑